脱法ハーブを吸った男が運転する車が暴走し、歩行者8人をはねて中国人の女性1人が死亡した東京・池袋の現場では、被害者を悼むため足を止めて手を合わせる人の姿が多く見られ、たくさんの花や飲み物などが供えられています。 今回の事件では、脱法ハーブを吸った男が運転する車が、池袋駅西口の歩道を暴走して歩行者を次々とはね、中国人の林雪琴さん(30)が死亡し、男女7人が重軽傷を負いました。 事件から2日がたちましたが、現場の歩道では、林さんの死を悼むため足を止めて手を合わせたり、献花をしたりする人が後を絶ちません。 林さんが倒れていた場所には、色とりどりの花束が手向けられています。 妻が林さんの親友だという中国人の男性は「外国の地でこのような形で死ななければならなかったことが、同じ中国人として残念でなりません。治安のよい街を望みます」と話していました。 また、事件直後にこの場所を通ったという日本人の女性は