日常なのか、非日常なのか。はたまた夢かうつつか幻か。水木しげる 珠玉の短編群 サンコミックス『死者の招き』より「やまたのおろち」 『死者の招き』 来年還暦の私ですが、幼少期の記憶って意外と残ってるもんですね。 就学以前、幼稚園での出来事など結構憶えている事にちょっとした不思議さを感じます。 その遠い昔の記憶の中で、現実だったはずなのに何かがぼやけて夢だったのかもしれないと思う出来事。 一つ紹介させてください。 傷痍軍人さんという方を3歳の頃なのか、4歳か5歳なのか一度だけ見た記憶があります。 催しなのか定例の行事なのか定かではありませんが、夜に大きなお寺へ行った時の事。 本堂へ向かう道の両脇には裸電球が中に入ったぼんぼりが連なり、周りは混雑しているほどではないけど多くの人。 縁日の雰囲気も醸し出してました。 途中の空いた場所に松葉杖を抱えて立っている男性。お二人だったように思います。 どち
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