このニュースは少々ややこしい。しかし創業一年の小さなスタートアップが獲得した意味はとても大きいものだ。 インスタントにコマースが開設できるBASEは1月31日、三井住友カードおよび決済代行を運営するスマートリンクネットワークとの業務提携を発表した。これにより、従来Paypal経由で実現していた同社サービスの決済部分を独自サービスとして提供することになる。決済サービスの変更は2月中旬を予定している。またこれに伴いBASEでは商取引にエスクローを導入する。 冒頭にも書いた通り、この業務提携の意味が分かる人はよほどこのインスタントなコマースサービスに注目してきた方だろう。 従来、コマースを立上げる際、クレジットカードや代金引換など決済に関するサービスは「決済代行」というサービスを使うことが一般的だった。店主はユーザーからいちいち銀行振り込みや代金引換のやりとりをせずにこの代行会社を通せば一括で処
![BASEの決済を三井住友カードが担う意味ーーBASEと三井住友カード、スマートリンクネットワークが業務提携 - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/96455abe7299e0719ff265e6b834232f97d85b9c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fthebridge.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F01%2F1a805bb8beeecba8b6d3440a18ed4709.gif)