漫画や作曲界隈だと、一定以上の才能がなければそもそもその創作活動を行うことすら困難だよね。 『とりあえずコンテストに応募すること』を目標とするだけでも相当な数が淘汰されてしまうはずだ。 でもラノベ界隈にはそのボーダーがない、しいて言うならば『日本語がわかるか』くらい。 ハードSFや純文学を書くのにはある程度の教養や調査が必要になるが、 学園ラブコメやよくある中世西洋ファンタジーにはそれすらも必要ないんだろう。 だからなのか、文体がめっちゃ軽い人気ラノベとか読んでると 『なんの才能もない俺だけどこれなら一攫千金狙えるんじゃないか?』 ってニートの自分ですら思えてきてしまう。 本当に凄い。『俺でも書けそう』感が凄い。