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blogに関するmanishim7のブックマーク (4)

  • 茂木健一郎 クオリア日記

    はっと気づいて外を見ると、もうとっぷりとくれていた。 塩尻の駅に、近づいていた。目的地は、もうすぐだ。 「まつもと〜 まつもと〜」 この声を聞く度に、郷愁を感じる。この地をふるさと呼ぶ人ならば、なおさらのことだろう。 ホームに降り立ち、階段をあがると、こんな夜に、と思うほど多くの人たちがあふれていた。 ゆかたを着た女の子が、髪の毛をつばめの尾のようにきれいに流して、男の子といっしょに歩いている。 幼い兄と、妹と、ちょっと疲れたようなお父さん。 お母さんがこっちよ、と叫んでいる。 歩くのが、少したいへんなくらいだった。 通りすがりの女の子が持っていたうちわに、「松ぼんぼん」の字が見えた。 もともとの「ぼんぼん」は、女の子のための祭りなのだそうである。城下から始まった夏の習慣。 「ぼんぼんとても今日明日ばかり、あさっては山のしおれ草」と言いながら歩く。 タクシーの運転手さんが、目的地がわから

  • My Life Between Silicon Valley and Japan

    時差ぼけで真夜中に起きてしまいを読んでいると、ジャックがゆっくり廊下を歩いて部屋に入ってきて、僕のそばで横になった。あんまりかわいくて、なんだか泣きそうになってしまったよ。 ジャックが元気に15歳の誕生日を迎えることができました。 心からおめでとう!!! 嬉しいなあ、当に。 ここ数日の間に撮影した最近のジャックです。 去年の夏頃は少し衰えを感じて心配したのですが、夏の終わり頃からは私たちの期待を大きく上回るほどの健康体に戻り、それからはずっと順調に規則正しい生活を送ることができています。 たくさんべるし、よく眠るし、水もたっぷり飲むし(ペチョペチョペチョと水を飲む「ぺチョ」を1回と数えて、このあいだは402「ぺチョ」一気飲みをした)、排泄も自分で庭に出てちゃんとできます。安心しきっていて、甘ったれで、やりたいときにやりたいことをする、悠々自適で幸福な暮らしを送っています。 「Amaz

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  • きっこのブログ

    【警告】当ブログ内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。すべての文章、画像等は日の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2005〜2018 Kikko. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission. 恒例の十二支のマウス絵ですが、今年は過去最難関の「辰(龍)」ということで、三度も描き直したのにこのアリサマです。どんなにがんばってもマウスだけで描くのはこれが限界なので、どうぞご笑納ください(笑) また、今年も新年のミニ連句「歳旦三つ物」を詠みました。 歳旦三つ物 初空や龍太の川に鱒二ゐて 山椒魚とコモドドラゴン かめはめ波放つや春の海辺にて きっこ 俳句来、自分の句を自分で解説することは野暮なのでNGですが、俳句を勉強

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  • 映画評論家 町山智浩アメリカ日記

    ドナルド・トランプ当選の翌日、歌手レナード・コーエンが亡くなった。 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のエンディングに流れる彼の「ザ・フューチャー」の歌詞はトランプ当選の夜を予言する黙示録のようだ。 あの砕かれた夜を返せ 私の鏡に映った部屋を 私の秘密の生活を ここは孤独だ 拷問する者すら残っていない 生きとし生ける魂の 完全なコントロールをくれ そして私に添い寝してくれ 愛する人よ これは命令だ! 私にクラック・コカインとアナル・セックスをくれ 一だけ残った木を取って お前の文化の穴に それを突っ込んでくれ ベルリンの壁を返せ スターリンと聖パウロを返せ 私はずっと未来を見てきたんだ 同胞よ 未来は殺人だ 地すべりしていく あらゆる方向にすべっていく 何もできない もはや何も判断できない ブリザードだ 世界のブリザードは すでにその域を越えて 魂の秩序をひっくり返してしまった 悔い改めよ

    映画評論家 町山智浩アメリカ日記
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