皆さんは国会図書館に行ったことはありますか? 「卒論を書くための資料閲覧」などで利用したことのある人がいらっしゃるかもしれませんね。地方の人はなかなか行く機会がないことでしょう。しかし、この国会図書館、実に味のある施設なのです。 【みんなが好きなニオイって何のニオイ?「燃えている木のにおい」「図書館の本のにおい」】 今回は国会図書館についてご紹介します。 収蔵点数は東京本館だけで2,570万点!? 国会図書館は、正式名称「国立国会図書館」で、国立国会図書館法に基づいて1948年(昭和23年)に設立されました。 この国立国会図書館法の中に、「納本制度」というシステムが規定されています。これは、出版物を国会図書館に納入することを発行者に義務付けるものです。つまり、出版社など全ての出版物発行者は、自分が発行した出版物を「納本」しなくてはいけません。 ですから、国会図書館は、基本的に日本で発行され
![国立国会図書館ってどんなところ?「本は借りられません」「蔵書数2,570万点以上」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/34d7699a2fcd2efd4cdbf453ad797ca5b170c99a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn0.mynvwm.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2013%2F11%2F0851.jpg)