mankichi3baiのブックマーク (43)

  • 少年隊デビューと「仮面ライダー」事件

    少年隊というグループを覚えているだろうか。という書き方をしたら失礼になるか。ジャニーズ事務所のデビュー組最年長タレントである。その後にデビューしたグループが解散して世代的に間が開いてしまったため、最年長はSMAPという認識の方がほとんどではないだろうか。しかし、少年隊は正式に解散宣言はしていない……はずだ。したがって、ジャニーズ事務所最年長のグループは紛れも無く少年隊なのである。 もともと「少年隊」という名称自体は、ジャニーズJr.の総称だった。1981年10月6日から始まった『ザ・ヤングベストテン』(テレビ東京系)において、錦織一清、植草克秀、松原康行の3名で結成されたグループ「Bチーム」が、後に「ジャニーズ少年隊」となり、少年隊と名乗るようになった。 リーダーは錦織一清だった。 少年隊というと、東山紀之がリーダーではないかと思っている人もいるのではないだろうか。しかし、東山紀之は、そも

    少年隊デビューと「仮面ライダー」事件
  • シブがき隊、女子学生死亡事故や1000万円闘争など

    シブがき隊が1982年5月5日、『NAI・NAI16(シックスティーン)』をリリースした。以後、シングル28枚、アルバム13枚など、80年代の歌謡界をリードするヒット曲を連発した。 すでに書いたように、グループ自体は1981年4月17日、さとう宗幸主演の『2年B組仙八先生』に、布川敏和、木雅弘、薬丸裕英、叶屋博基の4人が出演したことから始まっている。そこから叶屋博基が抜け、3人が公募名の「シブがきトリオ」からシブがき隊としてスタートした。 1982年10月16日、シブがき隊の愛知県コンサートで将棋倒しが発生、女子学生が死亡する事件が発生した。 しかし、そのわりに他のタレントに比べてグループとしての実働期間はそれほど長いとは言えず、1988年11月2日には解散ならぬ 「解隊」をしている。 シブがき隊は収入は恵まれなかったようだ。シブがき隊には“一千万円闘争”という言葉があり、一千万円ギャラ

    シブがき隊、女子学生死亡事故や1000万円闘争など
  • イーグルスがシングルデビュー

    イーグルスというグループがいたことを覚えているだろうか。ジャニーズ事務所のグループである。1983年3月25日、内海光司、中村成幸(現・中村繁之)、宇治正高、大沢樹生、石川博文の5名によるイーグルスが、ロサンゼルスオリンピックの宣伝アニメであった『イーグルサム』の主題歌『走れ!ゴーインBOY』でレコードデビューした。石川博文以外のメンバーは、幼年隊やジャニーズ少年隊ジュニア、少年隊ジュニアといったグループ名を名乗り、『レッツGOアイドル』(通称・レッツアイ、テレビ東京)で少年隊のバックダンサーとして活動していた。そこに石川博文が合流してイーグルスになった。

    イーグルスがシングルデビュー
  • THE GOOD-BYEがデビューした日(1983,9,1)

    THE GOOD-BYEといえば、野村義男の率いたジャニーズ事務所のバンドグループである。たのきんトリオの中で、一人だけレコードデビューをしていなかった野村義男が1983年9月1日、THE GOOD-BYE(ザ・グッバイ)として『気まぐれ One Way Boy』でシングルデビューした。 メンバーは野村義男のほか、曾我泰久、加賀八郎、衛藤浩一らである。曾我泰久は、過去リトルリーブス、リトル・ギャング、ギャングス、ジャPAニーズ(サポート参加)、ピラミッド、ANKH、相田勝美&ハイクエッチョンズなどのグループに所属した。 ある意味、ジャニーズ事務所のグループ再編の便利屋的な役割となったが、その都度声がかかるということはそれだけ必要されていたということだろう。 ま、飽くまでも善意に考えてということだが。 1984年の7月5日、味の素『マリーナ』のCMソングで、コマーシャルにはTHE GOOD-

    THE GOOD-BYEがデビューした日(1983,9,1)
  • 『怪盗ラレロ』を横山あきおさんの訃報で思い出す: 戦後史の激動

    『怪盗ラレロ』。子どもの時に見た懐かしいドラマを思い出しました。今日のニュースで、お通夜の模様が報じられた横山あきおさんが出演していた作品です。当時は「青空はるお・あきお」の青空あきおを名乗っていましたが、コンビの芸風そっくりなキャラクターは、まさに横山あきおさんにとっての代表作だったのではないでしょうか。 横山あきおさん(所属事務所・優企画プロフィールより) 私が『怪盗ラレロ』をはじめて知ったのは、『ぼくら』(講談社)という月刊漫画誌で、ジョージ秋山が描いた連載作品でした。 地元の図書館が同誌を購入して児童用の閲覧室においていました。『ぼくら』は、のちに週刊化するほど超人気雑誌だったので、順番がなかなかこなかったのを覚えています。 児童用のフロアが夕方5時までだったのですが、ぎりぎりまで粘って、閉館の音楽がなる頃、来館者が帰ってからやっと手に入れ、職員に「帰れ」と催促されながら急いで読ん

    『怪盗ラレロ』を横山あきおさんの訃報で思い出す: 戦後史の激動
  • 『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』で只今“断掻き”中!: 戦後史の激動

    『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(古川武士著、日実業出版社)という書籍が話題になっているので読んでみました。先延ばし、ネットやスマホ、夜更かし、アルコールやタバコ依存、べ過ぎなど、「やめたいのにやめられない』習慣をやめるためのコツを指南しています。 著者が引いているのは、デューク大学の学者が発表した論文。 「毎日の人の行動の、40%以上が意識的な行動ではなく、無意識的な習慣」。 そこで著者は、スイッチング、行動の見える変化、チャンクダウン、ベビーステップといったいろいろなテクニックによって無意識を変えていく方法を説いています。 そのメソッドの具体的な内容は同書をご覧いただくとして、著者が「やめよう」とする対象を挙げておきますと、先延ばし、ネット・スマホ、べ過ぎ、飲み過ぎ、ムダ遣い、夜更かし、ダラダラ生活、イライラ、クヨクヨ、完璧主義といったものです。 まあたしかに、「つい…

    『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』で只今“断掻き”中!: 戦後史の激動
  • 庄内浜クリーンアップ作戦、児童動員: 肝っ玉おっつぁん

    1 名前:Hi everyone! ★[sage] 投稿日:2014/06/25(水) 00:23:38.75 ID:???  庄内浜クリーンアップ作戦が24日、酒田市の十里塚海岸でスタートした。児童や地域のボランティアが流れ着いた漁具、ポイ捨て された空き缶といった砂浜のごみを丁寧に拾った。 初日は、地元住民と十坂小3~6年生の約170人が協力した。海岸約100メートルを歩き、花火の燃えかすやサンダルなどを 拾い集めた。4年高橋葵さん(9)は「砂浜がきれいになるのが楽しい」、5年池田太陽君(10)は「ごみのない海岸にしたい」と話し、 すがすがしい表情を見せていた。 同作戦は7月3日まで宮野浦、宮海、浜中で行われる。市内の海水浴場は浜中あさりと宮海が19日、飛島が20日にオープンする。 いずれも8月17日まで。 ソース(山形新聞) http://yamagata-np.jp/news/20

    庄内浜クリーンアップ作戦、児童動員: 肝っ玉おっつぁん
  • 伊勢うどんVS新潟・イタリアン焼きそば、伊勢うどんの前評判劣勢!

    1 名前:北村ゆきひろ ★[] 投稿日:2014/06/27(金) 22:08:12.03 ID:??? 「小麦で、笑顔を」を合言葉に小麦粉料理を通してコミュニケーションを図り日を元気にしようと活動する 「コムギケーション倶楽部」(東京都中央区)主催のイベント「日全国・小麦料理味くらべ」が6月28日・29日 伊勢神宮外宮前バス停広場で開催される。三重県製麺協同組合共催 。  2011年から始まり今回で10回を数える同イベントは、これまで「大阪たこ焼き」「富士宮焼きそば」「長野おやき」 「久慈まめぶ汁」「八戸せんべい汁」「讃岐うどん」「広島お好み焼きバーガー」「佐世保バーガー」とリレー形式で「味くらべ」を実施。 昨年11月には北九州市で「福岡ラー麦ラーメン」と「伊勢うどん」が対決し 今回、伊勢を会場に「新潟イタリアン焼きそば」と「伊勢うどん」が対決する。  当日は会場で「味くらべチケット

  • 秘密結社フリーソーメン、半田そうめんをPR、ネーミングが話題に

    1 名前:Hi everyone! ★[sage] 投稿日:2014/06/28(土) 10:47:48.25 ID:???  「夏の秘密結社フリーソーメン」。そのミッションは、フリー(無料)で人々にそうめんを提供すること-。秘密結社「フリーメーソン」の 名前をもじり、街頭でそうめんを配布する全国規模の活動に、半田そうめん製造業者の森岡太悟さん(38)=つるぎ町半田=が 取り組んでいる。目的は世界征服ではなく、半田そうめんの魅力を広く知ってもらうこと。6月上旬に第1弾を徳島駅前で決行し、 好評を得た。    フリーソーメンは昨年夏、都内のウェブデザイナーの男性が始めた街おこし活動。「冷えたつるつるのそうめんは人を支配する力 がある」を理念に、街頭で突如そうめんを配り、そのおいしさを分かち合う。インターネット上で話題になり、全国各地に広がっている。  森岡さんはネットでフリーソーメンを知り、

  • アントニオ猪木対モハメド・アリ、ノーカット版の見どころは?: 戦後史の激動

    アントニオ猪木対モハメド・アリの“異種格闘技戦”が行われたのが1976年6月26日。38年目の明日、当時の試合(ノーカット版)がDVDで発売される、と今週号の『週刊現代』(7月5日号)が報じています。媒体は集英社のDVDマガジン『燃えろ!新日プロレス』の増刊号です。 DVDマガジンは、最近流行の、読み物をつけて雑誌のコードでDVDを売るというパターンです。 映画などは、以前DVD単体を買ったり、すでに観たりしたものでも、読み物が気になって買ってしまいます。 さて、この頃のプロレス界は、1971年に日プロレスを追い出されたアントニオ猪木が新日プロレスを作り、翌年に日テレビの意に沿ってジャイアント馬場が日プロレスをやめて全日プロレスを創設。 以後、両者・両団体の緊張関係が始まりました。 当時の全日プロレスは、日テレビが後ろ盾になって設立され(つまり潤沢な資金が約束され)、“

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  • 冤罪交通取締り、存在しない違反の切符を切ったのは?: 戦後史の激動

    冤罪交通取締りの記事を、久しぶりにトップに持ってきているのは、その分野では他の追随を許さない『週刊大衆』(7月7日号)です。同誌によると、冤罪取締りが行われたのは、東京都練馬区の大泉ICから埼玉県三郷市の三郷南ICまで、東京都心の北側をグルリと半円形に走っている高速自動車道です。 埼玉県警は、その区間で2006年から今年4月まで、何と8年以上にわたって約2400人、反則金約1440万円にものぼる“車両通行帯違反”の不正な交通取締りを続けていたといいます。 埼玉県警が「車両通行帯違反」として取り締まったのは、追い越し車線を走り続けたとする違反行為でした。 が、追い越し時の他車の走行状況によって、“走り続け”るケースはあるわけですし、何メートル以上はいけないという決まりがあるわけでもない限り、そこを取り締まることになると、警察の裁量によっていくらでも違反はこしらえることができます。 では、その

    冤罪交通取締り、存在しない違反の切符を切ったのは?: 戦後史の激動
  • 『日本一のゴリガン男』でセールスマンが元気になる!?: 戦後史の激動

    『日一のゴリガン男』(1966年、東宝)という作品を鑑賞しました。主演はもちろん植木等。東宝クレージー映画一シリーズの第4弾です。浜美枝、藤田まこと、進藤英太郎、人見明らシリーズではお馴染みのメンバーのほか、“いや~ん、いや~ん”のルーキー新一、“青大将”の田中邦衛なども出演しています。 一昨日、「『昭和だョ!全員集合』(新潮社)で昭和のパワーの秘密を学ぶ!?」で、藤田まことがコメディ時代劇『てなもんや三度笠』(1962年~1968年、朝日放送)の冒頭に言っていた「あたり前田のクラッカー」に触れましたが、ちょうどその頃、藤田まことは渡辺プロダクションに所属。東宝クレージー映画に準レギュラー出演していました。 大臣や、大阪弁の日系二世や異星人などいろいろな役で出ていましたが、その中の一つが、市会議員役で出演した『日一のゴリガン男』(1966年、東宝)です。 左下が藤田まこと 「日

    『日本一のゴリガン男』でセールスマンが元気になる!?: 戦後史の激動
  • 田坂都さん一周忌に『おれは男だ!』を思い出す: 戦後史の激動

    田坂都さんでご存知ですか。先日、So-netブログで江ノ電(江ノ島電鉄)の撮影画像を拝見し、そこを舞台にした『おれは男だ!』(1971年~1972年、松竹、日テレビ)というドラマを思い出しました。先日一周忌を迎えた田坂都さんは、同作のバトン部副キャプテンで出演。その後も『飛び出せ!青春』(1972年~1973年、東宝、日テレビ)や『おこれ!男だ』(1973年、松竹、日テレビ)など、70年代の青春学園ドラマに立て続けに出演していました。 『おれは男だ!』というドラマは、津雲むつみが描いていた少女漫画が原作ということになっていますが、実際の設定は大きく変わっています。 放送されたのは、ウーマンリブが話題になっていた頃です。女子が強い共学高校で、男子よ頑張れと転校生の小林弘二(森田健作)が剣道同好会を立ち上げると、対抗心をむき出しにしたのがバトン部のキャプテン吉川操(早瀬久美)。 バトン部

    田坂都さん一周忌に『おれは男だ!』を思い出す: 戦後史の激動
  • 『SEOに効く!Webサイトの文章作成術』は本当にSEOに効くの?: 戦後史の激動

  • 逆張り健康法、既存の健康法にskepticsな発想を!: 戦後史の激動

  • 『昭和だョ!全員集合』(新潮社)で昭和のパワーの秘密を学ぶ!?:戦後史の激動:So-netブログ

    『昭和だョ!全員集合』(石原壮一郎・著、藤野美奈子・漫画、新潮社)という書籍を読みました。タイトル自体が、ザ・ドリフターズが出演した昭和の人気番組『8時だョ!全員集合』(TBS)をもじったものです。日常生活で使用することはないかもしれませんが、当時の流行語からその言葉が使われた当時を思い出し、元気になりましょう、という趣旨です。 内容は、昭和の流行語44語を紹介、その解説をしています。 昭和といっても、もっとも古いものは、藤田まことがコメディ時代劇『てなもんや三度笠』(朝日放送)で番組の冒頭に言っていた「あたり前田のクラッカー」ですから、ほぼ昭和40年代以降のもの。 その多くは、高度経済成長時代、あとは1980年代のバブルの頃のものです。 たとえば、このようなものが出ています。 アッと驚く為五郎(ハナ肇) トランジスタ・グラマー 大きいことはいいことだ(山直純) あっしにはかかわりのねえ

  • webget(アドウェア・スパイウェア)削除までの試行錯誤: 戦後史の激動

    webgetという、怪しげなアドウェア(スパイウェア)がここ数日、ブラウザで新しいタブを開くたびに出るようになりました。いろいろ検索して調べてみたのですが、それがやっと削除出来ました。結果的にかなり回り道でしたが、削除の手続きをひと通り試したので、そのことを簡単にまとめておきます。 これが、webgetです。 ブラウザを開くたびにテキスト広告が出てきて、クリックするとそのキーワードの広告サイトに飛びます。 もちろんアドセンスとは意味が違います。何しろマシンのオーナーが望んでいないのにそのプログラムが仕込まれるのですから。 ここに出ているのは左側の1箇所ですが、出る時は、下から、そして右からと3箇所出ることもあります。 新しいブラウジングのたびに出てくるので、ホント、参りました。 精神衛生上もよくないですね。 これは、アドウェアといって、ユーザの画面に強制的に広告を表示させるプログラム。スパ

    webget(アドウェア・スパイウェア)削除までの試行錯誤: 戦後史の激動
  • 日本語ドメイン名はそんなに強いのか、意外な検証結果が!: 戦後史の激動

    語ドメイン名。企業・商店の公式サイト管理者やアフィリエイターにとっては、覚えてもらいやすくSEOにも強い、といわれる価値の高いドメインです。レジストラで購入する独自ドメインだけでなく、So-netブログなど一部の無料ブログサービスでも日語表記に対応していますが、果たしてSEO効果の方はどうでしょうか。 来ドメイン名 (domain name) は、IPネットワークで個々のホストコンピュータを識別する名称です。 一般にはネット上の住所といわれています。 xxx.com xxx.net xxx.biz xxx.pw xxx.jp xxx.co.jp xxx.ne.jp xxx.org まだまだいろいろあります。 So-netブログなら、「blog.so-net.ne.jp」ですね。 利用者には、「blog」の前に任意の文字列によるサブドメインが付与されています。 このブログ、「戦後史の

    日本語ドメイン名はそんなに強いのか、意外な検証結果が!: 戦後史の激動
  • 『ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ』に異議あり!: 戦後史の激動

    『ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ』(藤原智美著、文藝春秋)という書籍を読みました。話し言葉であるネットのコミュニケーションが、政治をダメにし、三面記事事件の原因さえ作り出す「出会いサイト」や「掲示板」として成立している。そうしたものにつながらないためにはどうしたらいいか、ということを書いています。 『ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ』というタイトルを見たとき、私はてっきり、Facebookの「いいね!」の付け合いが、リアルな人のつながりよりも「軽い」から耐えられない、ということを書いているのかと思いました。 このブログでは過去に、「『ネットのバカ』が嘆く「Facebookは気持ち悪い」の真意は?」「『ネットのバカ』の中川淳一郎氏、ネットとスマホに警鐘を乱打!」という2つの記事で、中川淳一郎氏の『ネットのバカ』という書籍について書いています。 中川淳一郎氏は、ネットのつ

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  • 視聴率至上主義ではなくスポンサー至上主義でしょう: 戦後史の激動

    視聴率至上主義、と昨今のテレビ番組は批判されます。視聴率を上げるためならなんでもするから、ヤラセなどインモラルな行為が後を絶たないのだと。でも、それはうわべを見た批判にすぎない、その質はスポンサー至上主義である、と主張しているのは今月号の『実話BUNKAタブー』(8月号)です。 企業が、業績が上がるように頑張るのは当たり前のこと。ネットの各サイトだって、より多くのPV(pageview、ブラウザで表示される回数、総閲覧数)やUU(unique user、閲覧者の頭数)があった方がいいでしょう。 ですから、テレビ局が、番組の視聴率を上げるために頑張ることは悪いことではありません。 問題は、そのためにインモラルな手段を使うことです。 では、そこまでしてどうして視聴率を上げたいのか。 テレビ局が業績を上げたいのは、スポンサーのためです。 そして、そのスポンサーの窓口になっているのは、広告代理店

    視聴率至上主義ではなくスポンサー至上主義でしょう: 戦後史の激動