先日カフェで隣席に座った30代前半と思しき女性2人組が会社の後輩の言葉遣いについて熱く論議を交わしていました。 なんでも、女性の後輩である20代の男性は自分の意見全てを 「ヤバい」 で表現するのだとか。 役員も出席する会議や部内ミーティングで意見を述べる時に、素晴らしいも全然ダメも美味しいも不味いも面白いもつまらないも全部「ヤバい」で表すのでそれがいい意味なのか悪い意味なのかをいちいち尋ねなければならなくて本当に困るのだ、と憤慨していました。 確かにそりゃ大変、かも。 言葉の乱れか、或いは進化か 若い人の言葉が乱れてきている、なんてのは何百年も前から延々と言われ続けていること。私たちが若い頃に使っていた言葉も当時の大人からすれば眉をしかめたくなるような言い回しだったことでしょう。なんだろう、当時の若者言葉って、「ダサい」とかでしょうか。 と、調べてみるとやはり「ダサい」は1970年中盤あた