大阪府堺市で練炭自殺を装って弟を殺害したとして、姉の足立朱美容疑者(44)が、大阪府警に逮捕された事件で、新たな事実がわかった。 朱美容疑者が3月に亡くなった弟、聖光さん(40)の親族を中傷する文書を作成し、弟宅近辺で撒いていた疑いがあり、大阪府警が調べているのだ。 「捜査をはじめると、決定的に疑わしい怪文書がまかれたのです。特定の個人を指摘して、名誉棄損の疑いがあり、その容疑で明美容疑者の会社などを捜索し、パソコンなどを押収。すると朱美容疑者のパソコンで作成され、印刷された形跡があることがわかった。要するに墓穴を掘ったのです」(捜査関係者) 怪文書が撒かれたのは4月末だが、本誌はその文書を入手。フリーライターが書いたように装って、朱美容疑者を擁護する内容となっている。怪文書の冒頭には、〈足立氏は自殺であること。その発見者は奥様とお姉様(朱美容疑者)であること、救急要請の電話をかけたのは、