「ネトウヨ」という言葉が人口に膾炙するようになったのはつまるところ、今目の前で起こっている事態を説明する語句が何かしら必要であるという、極めて現実的で実際的な需要からである。これは、「パヨク」という言葉が閉鎖的なネトウヨ的スフィアのなかで、より敵に対するより効果的なレッテルとキャンペーンの手段を獲得することを言外の目的として生み出されたこととはおおいに異なる。後者はどちらかというとマーケティング的な要素の強いもので「なんたら男子」などというのと同じく一部の人間が自らの都合の為に流行らせることを目的として流行らせた「しっくりしないよそよそしい」もの・・・自分ではない誰かの需要の為に通用させられているコピーだが、前者はもっと横断的な人々が必要に迫られて共用されるようになった言葉で、自然の流れで「流行ってしまった」ものである。 反マスメディアという幹 ネトウヨ的な存在は「ネット掲示板」が日本に登
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