スネアドラムを叩く人 スネアドラムは、打楽器の一つ。両面太鼓の一種であり、膜鳴楽器に分類される。サイドドラムとも呼ばれる。バスドラムを大太鼓というのに対し、スネアドラムを小太鼓ということもある[1]。 スネアドラムの特徴であるスナッピー このモデルはスネアベッドといった加工がされている スネアドラムの名称は、英語でsnare wireと称する細いコイル状の金属線が主に底面の膜に接するように張られ、これが振動する膜に副次的な打撃を与えて独特の音響を発揮することに由来する。金属線は底面の膜以外にも打面の膜に取り付けられることもある。日本ではこの金属線を「スナッピー」「響き線(ひびきせん)」とも呼ぶ。日本語で「小太鼓」とも呼ぶが上記の通りスナッピーを備えた太鼓を示す言葉で有り、一般的に小さい太鼓を示す言葉ではない。 必須ではないが、機械的に金属線と膜との接触を解除する機構がついている場合があり、