きょうは何も本を読んでいないので、書くことがない。そこで、ぼくの書評の基準について話しておこう。 この「Something Orange」は書評ウェブログである。時々ほかの話題も混じるが、基本的には書評がメインコンテンツだと思っている。 また、各作品に★から★★★★★までのポイントを割り振り、評価してもいる。 このような態度を生意気だと思うひともいるだろう。いったいお前は何の根拠があってそのように評価しているのか、と。 たしかに、こういうやり方は、いかにも傲慢だし、不遜である。そのことは自覚している。 しかし、いざ利用者の立場に立ってみれば、はっきりとわかる基準で評価してあるほうが使いやすいはずだ。ぼく自身がほかの書評サイトを利用するとき、そう感じる。 もちろん、評価に際しては、ぼくなりの基準がある。ただ、その基準がどれだけのひとを納得させることができるのか、それは未知数というしかない。