市原の練習場継続使用OK!市長「拠点にして」…仙台 関口(右)とボールを奪い合う柳沢 被災地から千葉・市原市内で合宿し練習を開始した仙台・手倉森誠監督(43)は5日、佐久間隆義市原市長(64)から今後も同市内の練習場を提供するとの申し入れを受けたことを明かした。 指揮官は4日に佐久間市長と会談したが、その際に「関東で試合がある際は、拠点として使ってほしい」とオファーを受けた。現時点ではクラブハウスの復旧の時期さえ未定ということもあって「ありがたいお話」と手倉森監督。リーグ再開後、日程的に仙台に帰ることが難しい場合などは、状況を見ながら再び千葉で行う可能性も示唆した。10日には市原臨海競技場で東洋大などと練習試合を行うが、同市長は市民に観戦を呼び掛けると同時に、募金活動を行いたいと話しているという。 14日からは、さいたま市でキャンプを行う。この日までに、同市内の焼き肉店から無料で食事を提供