2002年ワールドカップ(W杯)・日韓大会に公式審判員として出場し、大会中の誤審によってその後、審判資格をはく奪されたエクアドル人の元審判バイロン・モレノ氏が、米国のニューヨークで麻薬密輸容疑により起訴され、懲役30カ月の判決を受けて収監されることがわかった。モレノ氏は昨年9月にヘロイン6.2キロ(末端価格40万ドル=約3000万円相当)を米国に持ち込もうとして逮捕された。 モレノ氏は、同大会の決勝トーナメント1回戦、韓国対イタリア戦(2−1で韓国が勝利)の主審を務めたが、この試合中に明らかな誤審があったとして批判にさらされ、後にFIFA(国際サッカー連盟)が同氏の誤審を認めて国際審判資格をはく奪するという異例の事態に発展した。 (C)MARCA.COM [ スポーツナビ 2011年9月24日 9:35 ] 前後の記事 - [サッカー] アトレティコのファルカオ「バルセロナ戦での主