元ポルトガル代表の大物MF、ルイス・フィーゴ(36)が「Jリーグの浦和かFC東京に移籍する」という話が、欧州で報じられている。 イタリアの名門インテルでプレーしていたフィーゴは、クラブの国内リーグ4連覇が決まった17日、「もうハイレベルなサッカーはしない」と明言。「数年前から中東サウジアラビアのアル・イテハドとフィーゴの代理人にパイプがある」(専門誌記者)のでサウジ行きがスンナリと決まる――といわれていた。ところが、21日にフィーゴ自身が「日本、中国、米国から声が掛かるのを待っている」とコメント。一気に「Jリーグ移籍が濃厚になった」という話が広まった。 「05年、当時レアル・マドリード所属のフィーゴの代理人にオファーを出した浦和でしょう」と某マスコミ関係者が言う。 「その時は年俸3億円でオファーを出したが、年俸6億円のインテルには歯が立たなかった。浦和は今回、年俸2億円を提示しているようで