2009年03月23日【文】作者の個人的な話 画家の林アサコさんの個展が始まったので、観に行ってきました。 今日が初日で、土曜日まで開催しています。 ■林アサコ絵画展「曖昧宿の少年たち」■(会期3/23~28まで) ギャラリー代々木 DM掲載のメッセージ:「銅版画、タブローによる倒錯の密室へお立寄り下さい。」 林アサコさんは昨年の今頃、初めてギャラリー代々木で展示をされ、今年は二回目になります。 アングラな世界にご興味のある方は、きっとお楽しみ頂けると思います。 メッセージに「倒錯」とある通り、今回展示されている作品群には、“性的倒錯”という一つのまとまりがあるように見受けられました。 彼女の作品は、高校生の頃からすでに世界観が確立されていて、時期ごとの振れ幅はあるにしろ、基本的には一貫した方向性で制作されてます。 なおかつ年々、技術面がパワーアップして説得力が増しているようです。 傾向と