鹿児島県警志布志署は8日、島根県で原付きバイクなどを盗んだとして、住所不定、無職、自称河合駿佑(しゅんすけ)容疑者(22)を窃盗容疑で再逮捕した。河合容疑者は自転車で大阪府を出発。島根県から盗んだバイクに乗って、志布志市まで南下したという。「生活が退屈になって旅をした」と供述している。現金を盗みながら旅をしていたとみられ、同署は余罪を調べている。 容疑は、9月21日午前10時ごろ、島根県津和野町で、道路脇に止めていた男性(88)の原付きバイクと現金300円入りの小銭入れなどを盗んだ、とされる。容疑を認めている。 同署によると、河合容疑者は9月上旬に大阪府を出発。数台の自転車を盗みながら、島根県でバイクを窃盗。野宿をしながら志布志市にたどり着いた。「南のほうが暖かいから南下した」と話しているという。 9月28日に志布志市内の路上で自販機から現金を盗もうとしたとして、窃盗未遂容疑で現行犯逮捕さ