米国発金融危機の影響で、国内の求人・雇用情勢が一変した。仕事を「選べる人」になるのか、「選びにいく人」になるのかで、キャリア・人生は天地雲泥の差が出る。 ============= Aさんのもとには彼の才能と人柄を頼って、 日々、いろいろな仕事・仕事相談が舞い込む。 そして、彼はその中から自分がワクワクできる仕事を悠々と選ぶことができる。 (つまらない案件だと思えば、それを断ることもできる) 一方、Bさんは自分に都合のよい条件の仕事を探し回っている。 三度目の転職を考えているのだ。 「まったく、世の中にはイイ仕事なんてありやしない」と愚痴混じりに ネット上の膨大な求人情報をさまよう。 ◆カタログ上の仕事情報は急増している・・・だが ピーター・ドラッカーは『断絶の時代』の中でこう述べています。 「先進国社会は、自由意志によって職業を選べる社会へと急速に移行しつつある。 今日の問題は、選択肢の