(CNN) 米北西部アラスカ州アンカレジの米国家気象局事務所が今月4日に出した公式の天気予報の文言で、各行の文頭の文字をつなげると「給料を払って」を意味する「Please pay us」の文章が現れる話題があった。 米国では今月1日から、暫定予算の不成立に伴う米連邦政府機関の一部閉鎖が始まり、多くの公務員らが一時帰休を命じられ、給料をもらえない事態となっている。 話題の天気予報は現地時間の同日午前5時に出されたもので、通常通り大気圧、風速や気象状況などを説明していた。 同事務所は「気象関連以外の問題で発言することは出来ない」と、予報の中に出現した「メッセージ」に触れることは拒否した。 問題の予報の責任者やメッセージが意図的に挿入されたのかなどは不明となっている。 米政府機関が閉鎖される事態になっても、米国民の生命や財産保護で必要不可欠と判断される軍や警察を含む一部業務の継続は認められている
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