日本には「東京」というタイトルの楽曲やアルバムがいくつも存在します。福山雅治、桑田佳祐、矢沢永吉、名だたるミュージシャンが「東京」を歌ってきました。さて、今回はこの「東京」についての話したいと思います。 1980年代の「東京」 まず「東京」といえば誰もがこの曲を思い浮かべると思います。 そう沢田研二「TOKIO」ですね。ちなみに歌詞はコピーライターの糸井重里さんが書いているのですが、この曲は歌詞の中に《火を吹いて 闇を裂き スーパーシティーが舞い上がる》と書いてあるくらい、東京が異世界であることが強調して描かれています。この曲を聴くと、きらびやかなサウンドと合いまって東京は誰もが想像を絶するような明るい都市であるように感じます。 そして、これに対抗してできたのがこの曲。 東京 ‐ ニコニコ動画:GINZA 浜田省吾の「東京」です。この曲はハマショウ自身が「ジュリーがライトサイドなら俺は“ダ