フレームを使っているからといって、必ずしも効果が望めないわけではありませんが、さまざまな点で不利があることは確かでしょう。数年前は多く使われていたframe、iframeですが、最近はあまり見なくなりました。それでもサイトの構成上使わざるを得ない場合があります。その場合には数点の注意が必要です。 まず、frame、iframeから呼び出されるページは、検索エンジンが認識しないと考えるべきです。米グーグルのマット・カッツ氏は、自身のブログの中で、iframeはインデックスしないと述べました※1。しかし、外部サイトなどの別ページからフレーム内のページに直リンクが張られた場合は、現在もインデックスされています。その結果ナビゲーションが存在しないページにユーザーが誘導されてしまうでしょう。それを避けるためには、そのページを検索エンジンからインデックスさせない設定をしておく必要があります。 また、<
グーグルサーチクオリティチームのアダム・ラズニック氏へのインタビューをお届けする。アダムは、皆さんご存じのマット・カッツ氏のチームで働いているサーチエバンジェリストで、Googleウェブマスター向け公式ヘルプ フォーラムの最終調整のために来日していたのだ。 Web担では以前にウェブマスターセントラルに関してインタビューを行っているが、今回はサーチクオリティチームとしての来日ということで、パーソナライズド検索や検索エンジンがページをどう評価するか、そして、新しく作られたヘルプフォーラムについて聞いた。 取材・文:編集部 写真:服部 一夫(LOOP SIDE11) パーソナライズド検索をGoogleはどう進めているのか?●編集部 グーグルはパーソナライズド検索を進めていますが、具体的には検索結果をどういう風にパーソナライズしているのですか? ●アダム グーグルでは、検索結果をいくつかの方法で
前回の記事では、新規ユーザーの検索キーワードを分析をするのに「ディメンション」という機能を使った。キーワードごとに、GoogleとYahoo! JAPANのどちらからの流入が多いかを見極める時など、解析データをもう一段掘り下げて分析するのに便利な機能だ。 しかし、その一方でディメンションが必ずしも使いやすいわけではない。どの画面であればどのディメンションが使えるのかをすべて覚えておかなければならない。操作の手数も多くなるので、ディメンションだけで深い分析を進めていくには限界がある。 便利なアドバンスセグメントアクセス解析は、どれだけユーザー像を明確にして分析できるかという点が大事だ。ディメンションだけではなく、もっとユーザー像を絞った形で、あらゆる角度から分析を進める機能はないだろうか? そうやって悩んでいると、2008年の秋に「アドバンスセグメント」という機能がリリースされた。 この「ア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く