はてブはてなブックマークの、通称はてブでは「はてなブックマークって結局何よ」という話が良く見かけられる。まぁ、確かにわかりにくいですわね、はてなブックマーク。はてなブックマークを使って随分経過するわけですが「はてなブックマークって結局何よ」という疑問に「これです」ときちんと答えた事は無かったかもしれません。なので、現時点で「問題」とされている事の整理と、既知の問題を踏まえた上で「何故使うのか」を考えてみました。 ウエブブックマークとしては、あまり優れていないはてなブックマークのトップページには「ブックマークをオンラインに保存。ウェブさえあればいつでも取り出し可能な環境を提供します。」と書いてあるのですが、ウエブブラウザのお気に入りからエクスポートしたりインポートしたりする機能があるわけではありません。ウエブブラウザのお気に入りをエクスポートしたいならBlinkやYahooブックマークを使う
自社の強みはあえて公開 「Webサービス」。私が初めてその言葉を聞いたのは、確か2000年頃だったと思います。 企業の持つコアデータやそれにまつわる各種機能をコンポーネント化してウェブ上で公開し、あらゆるアプリケーションからその機能を利用可能とするもの、それがWebサービスです。Webサービスは、ウェブサイトとウェブサイトが連携し、新しいウェブの機能を形成するとして、次世代のウェブに欠かせない技術だと当時は大きく取り上げられていました。 あれから5年あまりの時間が過ぎた今、Webサービスの現状はどうなっているのでしょうか。当時私は、「5年もたてば、多くの企業がWebサービスでさまざまな機能をウェブ上に公開し、世の中のウェブサイトは勝手に連携しあって面白いことがいろいろできるようになっているだろう」と思っていました。しかし現実にはそれほどうまくいかなかったようです。一部の先進的な企業がWeb
■ Folks+Taxonomy=“Folksonomy”~みんなで分類 Folksonomyという言葉をご存知でしょうか? これは「Folks(人々)」という単語と、「Taxonomy(分類学)」という言葉から造られた造語で、「みんなで分類する」ということを表している言葉だそうです。僕も今年の初めくらい聞いたばかりの言葉ですが、前々回にお話したWeb 2.0の議論の中でも、良く話題に上るテーマの1つのようです。 Folksonomy の表わす「みんなで分類する」は、単に情報の分類だけを“協力して”実現していきましょう、というように聞こえますが、実際は少々異なります。 例えば、Yahoo! JAPANには、決められたカテゴリ分けにより分類したディレクトリサービスがありますが、これは決められたカテゴリを決まった人たちで分類している、という点でFolksonomyではありません。また、「みんな
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