腫瘍内科医とは、がん患者のあらゆる問題に対応する「がん」の総合内科医です。抗がん剤や緩和療法、適切な治療のナビゲーターの役割もします。 先日、ある患者さんとお話していて、抗がん剤の治療がうまくいって、がんをうまく抑え込むことができたので、「しばらく抗がん剤をお休みしましょう」、と提案しました。そうしましたら、 「何かできることはないでしょうか?私は、がんが再発してから、玄米、菜食にしていて、牛肉も一切食べていないのです」と言われるので 「大切なことは、○○さんが、生活の質を大切にすることなんです。玄米・菜食が楽しくできるのなら、かまいませんが、つらいものを無理にやる必要はありませんよ」とお話しますと、「そうなんですね。私は牛肉が大好きだったのですが、がんが再発したので、何とかしようと思い、ずっと牛肉を食べずにいました」と、涙を流してお話されました。 上記のようなことは、多くの患者さんにも当
当センターのシンボルマークはオレンジクローバーです。 オレンジクローバーは、輝く患者さんを支えるハートの集まりです。 1.アピアランス支援センターとは? がんの治療に伴う外見の悩みに対処して、患者さんの「生きる」を支える部門です。 外見に関してこんな心配はありませんか? 治療すると言われたけど、実際にどんな外見の変化が生じるのか不安 どういう準備をしたらいいかわからない 色々な情報があるけど、何が正しいかわからない 誰に聞いたらいいかわからない 男性なのでさっぱりわからない 実際に症状が出たけど、どう対処していいのかわからない 病気だからといって、遊びも仕事もあきらめたくない ・・・など 手術・抗がん剤・放射線などのがんの治療は、傷あと・脱毛・皮膚の変色・爪の変化など、患者さんの身体にさまざまな外見の変化をもたらします。病気を治すために仕方のないこととわかっていても、外見が変わって
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