いよいよ明後日は「セイカミュージックセミナー」です。聴講者の中心であろう大学生を想定して、データで音楽を聴くこととソフトとして音楽を所有することの違いを、主にオールドメディア世代の視点から話せればと考えております。資料やレコードをいろいろと引っ張り出しながら何について言及すべきか思案した結果、一時間半の講義で自分が触れるべきことは戦後、モダンジャズ以降のジャケット・デザインからスタートするということに。勿論ブルー・ノートにおけるリード・マイルスの仕事、デヴィッド・ストーン・マーチンに憧れたプレポップ・ウォーホルが手がけたジャケット・デザイン、そしてビートルズとストーンズ、ヒプノシスは相方の松本さんに任せるとして、ピーター・サヴィルにソニック・ユース。あとはライブラリー・ミュージックなど。かなり大雑把ながら自分なりに時系列で好きなジャケットを並べていくとやはり、音楽ソフトはポップ・アートとの