ちょっと気が早い気もするのだが、梅雨時を前にして、バスルームのリフレッシュを図ることにした。 ウチのバスルームは、マンション内のユニットタイプだ。換気装置はついているのだが窓がなく、どうしても湿気がこもりがちになる。例年、梅雨の時期には黒カビに悩まされていた。 引っ越しから4年目を迎え、バスルームの備品類にも疲れがみえるので、この機会に取り替えてしまおうと思い立ったのだ。 まず、目をつけたのは浴槽のフタだった。 今あるフタは、マンションの備品としてついてきたものだ。形は、シャッター式と呼ばれる、くるくると巻くタイプのもので、ピンク色をしている。 シャッター式は、幅の狭い板を樹脂でつないで作られている。取り柄は操作が簡単なところで、フタを開けるときも、閉めるときも、あまり力を必要としない。 欠点は、板と板との隙間が深く、ホコリが溜まりやすいところだ。また、隙間の数が多く、掃除が面倒くさい。シ