暗室のいらないフィルム現像タンク「LAB-BOX」が、Kickstarterで人気を集めている。モジュール式であり、2種類のフィルムに対応。カラー写真だけでなく、モノクロ写真も現像可能だ。 LAB-BOXは、大きさ182×98×124mm/重さ700gのフィルム現像タンクだ。暗室がなくても、パトローネ入り35mm(135フィルム)とブローニー版(120フィルム)の現像ができる。また、C-41現像によるカラー写真の現像だけでなく、カフェノールを使ったコーヒー現像によるモノクロ写真の現像も可能だ。 使い方は簡単。135フィルムを現像する場合は、135と書かれたモジュールを現像タンクに取り付け、フィルムをパトローネごとセットし、上蓋をセットしてノブを回す。すると、フィルムがタンク内のリールに巻き込まれていく。後は現像液を流し込んで、定期的に撹拌すれば、フィルムの現像が完了する。
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