【ソウル聯合ニュース】中国が人民元の対ドルレートの基準値を大幅に切り下げたことが、景気の後退を防ごうとする措置と受け止められ、韓国のデフォルト(債務不履行)リスクが半年ぶりの高水準に達したことが13日までに分かった。 国際金融市場と金融情報サービスのマークイットによると、韓国の5年物の外国為替平衡基金債券(外平債:外貨資金の需給調節を目的とした債券)を保証するCDSスプレッドは63.10bpベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に上昇した。今年2月12日(63.96bp)以来、半年ぶりの高水準となった。 CDSスプレッドは信用リスクを示す指標の一つで、スプレッドが小さいほどリスクが低いことを意味する。 韓国のCDSスプレッドは5月の時点で46bp台まで下がり、リーマン・ショック発生前の2007年12月31日(45.0bp)以来の低水準を維持していた。 その後、上昇を続け、ギリシャのユ