(ブルームバーグ):銅相場は今年初めの下落を打ち消し、回復の兆しを見せつつある。相場は2月に月間ベースで2.9%上昇して29日には1トン=4695ドルとなり、2015年4月以降で最大の上昇率を示した。 以下はさらなる上昇を示唆するチャートだ。 銅現物価格は3カ月先物を上回っている。現物価格の方が先物より高い逆ざやと呼ばれる市場構造は通常、供給が制限されていることを示す。 スイスの資源会社グレンコアは1日、受注は堅調と表明。バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチは先週、銅相場が10-12月(第4四半期)までに5000ドルに達する可能性があるとの見方を示した。 一方、産銅最大手のコデルコは銅の供給過剰が年内と来年続くと予想。同社のオスカー・ランダーリッチ会長は1日、最近の相場上昇が持続する可能性が高いとの見通しを否定した。 世界最大の金属取引所、ロンドン金属取引所(LME)の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く