クリス松村『新たな差別』「私はおネエではありませんので訂正してください」。 もの凄くショックでした。 文字って恐いですね。 文字から受けた印象だと、自分のしてきたことを全否定されているような哀しさを感じます。 私だって、最初から本当は悩んでいました。 「オカマ」は差別用語・・・だったら「おネエ」と言われるしかないのか・・・と。 でも、仕方なかった。 女装しているわけではないし、他に言葉がなかったから。 私は、前にもおすぎさん、ピーコさんの活躍に勇気づけられた・・・と書きましたが、 そういう人たちもいるし、私たちマイノリティと呼ばれる人たちが社会に出ていくのは大変なことでした。 私でさえ、シワクチャになってからやっとです。 それまで、どれだけ心の葛藤があったか・・・。 それを乗り越え、そこには自分なりの答えがありました。 だから、今、自分らしくいられることが本当に嬉しい！ これからも、もちろん私は「クリス松村」。
