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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (3)

  • パートさんの代わりに現場で働いたら「壁」の存在に気付いた。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は品会社(中小企業)の営業部長だ。神奈川県に大雨被害が出た日、「どうせ営業はサボっているにちがいない」という先入観を持った会社上層部の命令で、出勤できなくなったパートさんの代わりとして、ヘルプで惣菜工場の現場に入り粛々とお稲荷さんを作った。休憩時間、最低賃金の話になった。パートさんは主婦たちである。昼の時間帯、パートとして働いている。「神奈川県の最低賃金はすごいよね(10月から1,162円)」「昔だったら考えられない」等々。僕が勤めている会社はパート人材確保と定着のために最低賃金より高めに時給を設定している。最低賃金が上がるとともに、時給も上がった。人材獲得競争に勝つためだ。フルで働いているパートさんには正社員への打診もしたが、社員を希望する人はわずかだったと話に聞いた。パートさん各々の働き方と家庭の事情があるからだろうと僕は考えていた。それは微妙に間違っていた。働けないのではなく働き

    パートさんの代わりに現場で働いたら「壁」の存在に気付いた。 - Everything you've ever Dreamed
  • Everything you've ever Dreamed

    先日、客を裏切った。断ったのだ。営業という仕事には、条件や状況によっては断らなければならないときがある。断るのも仕事のうちと割り切るしかない。条件が酷すぎて話にならなかったり、客との付き合いが短かく関係が薄かったりする場合は「すみません」の一言ですむ。相手も「まあしょうがないよね」で終わる。 しかし、数年間、定期的に面談を続けて関係性を築いてきたような見込み客は、そうはいかない。数年間かけているということは相応の規模のビジネスが期待できるということ。そのうえ、その期間で築かれた関係性がある。それは言いかえれば、僕に対する期待だ。それを「すみません」と断るのだ。「あなた、困ったときは当社に任せてくださいと言っていたじゃないか」と非難されるのは慣れっこであるが、3秒くらいは気落ちしてしまう。 S県にある総合福祉施設がコンペをやることになった。僕が勤めている会社のメイン事業は材提供なのだが、顧

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  • フラットな組織にはぺんぺん草も生えない。 - Everything you've ever Dreamed

    先日、賞与が無事支給された。ありがたいことである。ありがたくないこともあった。賞与査定の際に、上層部から「フラットな視点で査定をするように」ときつく言われていたので、そのとおりフラットな目で査定をしたのだが、どうも上層部A(64)のお気に召さなかったようで、呼び出しを受けたのだ。正直、驚いた。というのもAのいう「フラットな査定」が「成績にかかわらずスタッフ間においては平坦な評価をつけろ」というものだったからだ。僕が考えるフラットな(視点からの)査定は、出来るかぎり公正公平な視点から成績の良いものには良い評価、悪いものには悪い評価をつけるというものだったので、彼らのお気に召さなかったのは想像に難くない。「部下は平等に扱わないとダメだ」と上層部Aが言うので「平等に扱っているから差がつくのです」と反論する。 Aの考えは、グループ内で評価を平坦にすることによって優れた者にはもっとやらなきゃという危

    フラットな組織にはぺんぺん草も生えない。 - Everything you've ever Dreamed
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