はじめに 株式会社QualiArtsでTA(テクニカルアーティスト)をしている見原です。 本稿では、弊社のUnityプロジェクトにおいて、アセットのバージョン管理にPlasticSCM(UnityVCS)を導入した事例を紹介します。 これまでのアセットのバージョン管理 QualiArtsではこれまでアセットのバージョン管理にSVN(Subversion)を使用していました。 アセットのバージョン管理システムとして求める最低限の要件は満たしていたものの、以下のような課題がありました。 大量ファイルのコミット、ダウンロードが遅い 実際のファイルサイズの倍のストレージを消費する しばしばDBの破損やqueueの状態による問題が発生する TAやエンジニアがsqliteを操作して復旧作業を行う必要がある そんな折、PlasticSCMがUnityファミリーに加わったため、今後のUnityエディターと