プログラムを組まなければいけないのに、対象ハードウェアには24キーの電卓のようなキーパッドしかついていなかったため、やむを得ずノートにコードを手書きしていたというジョン・グラハム=カミングさん。デバッグ機能も十分ではなかったため、彼は「脳内デバッガ」でコードを走らせるクセがついたそうです。 How I coded in 1985 | John Graham-Cumming http://blog.jgc.org/2013/04/how-i-coded-in-1985.html 「ボトルにラベルをミリ単位の精度で正確に貼り付ける」という作業を行う電気機械制御を、当時技術系の専門学校で電子工学を学んでいたグラハム=カミングさんらが担当することになりました。この学校では当時、KIM-1でコンピュータ制御のプロトタイプを作っていたそうです。 他の学生が、コンベアの機械にラベルの束をセットする部分、