はやぶさは、、2003 年5月9日(金)13時29分25秒に宇宙科学研究所 (ISAS) が打ち上げた小惑星探査機。2005年夏にアポロ群の小惑星 (25143) イトカワに到達してその表面を詳しく観測するという仕事をしていたんだ。 6月3日、地球帰還に必要な軌道修正を行うため、イオンエンジンの噴射を開始。日本時間6月13日19時51分。はやぶさは、エンジン故障、通信途絶など幾多のトラブルに見舞われ、一時は帰還が危ぶまれたが、無事カプセルを分離し、日本時間6月13日22時51分頃には大気圏に突入することができたんだそうだ。 【「はやぶさ」最後の力で撮った故郷】 「はやぶさ」は大気圏突入の直前、最後の力を振り絞って、数千キロ・メートル離れた地球の写真を送ってきた。 この画像を大きなサイズで見る 日本時間13日午後10時2分に撮影した白黒写真を送信中の同28分、はやぶさが地球の裏側に入ったため