ホーム > インタビュー&レポート > エンディングにシーンを慌てて追加、その優しい理由とは? 大ヒット上映中! 映画『この世界の片隅に』 片渕須直(かたぶち すなお)監督インタビュー エンディングにシーンを慌てて追加、その優しい理由とは? 大ヒット上映中! 映画『この世界の片隅に』 片渕須直(かたぶち すなお)監督インタビュー 第13回文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞した、こうの史代(ふみよ)の同名漫画を『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督が映画化した話題作『この世界の片隅に』がテアトル梅田、シネ・リーブル梅田ほかにて大ヒット上映中。昭和19年から20年の広島を舞台に、呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずが、戦況が悪化し、あらゆるものが欠乏していく中でも前を向き、日々を大切に生きようとする姿を描いた作品だ。そこで、当時の人々や街の様子を徹底的な考証により丁寧に描出した片渕須直監