株式などの投資理論からみると流動性や手数料の点でワイン投資は理屈では避けるべき投資です。 ワイン投資を投資効率や期待リターンだけで考えるならそれは単なる投機でありただのギャンブルになりやるべきではありません。 資産運用としてのみ捉えずに、趣味の要素を加えた投資という理解をお勧めします。これだと好きなワイン銘柄に投資し、値上がりすれば売って利益確定する。利幅が薄かったら、売らずに自分で飲むこともできます。2ケース購入して値段が倍になったところで1ケースを売却すれば残り1ケースをタダで高級ワインが楽しめます。ちょっとこじつけのような気もしますが、自分で飲めるという楽しみの有る現物投資がお勧めです。ワインファンドでは、銘柄選択はできません。現物を手に入れることもできません。また、高額の投資金額が長期間拘束されます。更に破綻リスクも脅威です。