Olympusのミラーレス一眼カメラ『OM-D E-M1 Mark II』を普段メイン機として使っていますが、せっかくなのでいろいろな機能を使いこなそうと思い色々試しています。 その中で今回は『深度合成』機能をご紹介します。 『深度合成』とは? ピント位置を少しずつずらしながら撮影して合成し、手前から奥まで広い範囲にピントが合った1枚の画像を作成する機能です。合成された写真は画角が少し狭くなります。 まずは普通に絞り値:f/2.8で撮影。 絞り値:f/2.8 目の部分のピントが甘くなっています。 絞り値:f/2.8 こちらが『深度合成』をした画像です。同じ絞り値:f/2.8でも頭の部分全体にピントが来ています。 これを普通に絞って撮ると… 絞り値:f/8 絞り値:f/8で撮りました。背景のボケ量が減ってしまいました。 背景をぼかしたいけど絞ってで撮りたい…という時には『深度合成』便利ですね