最近、空港カレーなるものがブームらしい。たとえば、こういう記事がある。 「多忙な人ほど空港カレーをSNSにアップするのはなぜなのか?」 上の記事を読むと、中味は何のことはない、たんなるJALの宣伝だ。 この記事は「空港カレーの病理」というものが、まるっきりわかっていない。 空港カレーを流行らせたのは、LINEの田端信太郎氏だろう。彼は「純ドメ留学経験ナシの日本人が、入場料1000ドルの海外カンファレンスで英語でプレゼンできるようになるまで」という記事を書いている人物であり、「デキるビジネスマン」の代表だ。 その田端氏が、やれロンドンだ、ニューヨークだ、プラハだ、ダブリンだ…と海外出張するたびに、搭乗前に食べた空港カレーの写真をUPするわけだ。 その写真を目撃するたびに、(オレも、こういう時代があったな)と懐かしくなる一方で、(こいつ、壊れる寸前だぞ!)という危惧をいだかざるを得ない。 なに
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