街頭や屋内のさまざまな場所に設置されている防犯カメラ。その映像がインターネットの海外のサイトで、いつでも閲覧可能になっていることが分かりました。その数は日本国内のものだけで、およそ6000。世界全体ではおよそ2万8000か所に及びます。なぜこのような事態が起きているのでしょうか。 街頭、オフィス、飲食店内・・・。さまざまな防犯カメラの中継映像が、海外のサイトで、いつでものぞき見ができる状態に。 閲覧が可能になっているのは、世界各地の街頭や屋内に設置されているおよそ2万8000か所の映像です。日本国内でもおよそ6000か所に及びます。 人が映り込んでいたり、場所が特定できる可能性のある映像もありました。 理容店の店内に設置されたカメラの映像は、画面が4分割され、散髪中の客の姿がはっきりと映っています。店の入り口に敷かれたマットには「カットショップ」という文字とともに、店名が記されています。