「世界で最も女性の社会進出が進んでいる国」とは、北欧にあるノルウェーのことである。 まず、ノルウェーという国とは、どいういう国だろうか。 ノルウェーはスウェーデン、フィンランド、ロシアと国境を接する国で、人口は510万人(東京23区は1,327万人)、面積は38万平方Km(日本は37.7万平方Km)。 2014年の1人あたりGDPはUS$96,930.-で、同じく北欧に位置するルクセンブルクに次ぐ世界第2位だ(日本はUS$36,221.-で世界27位)。 特筆すべきは、世界で最も男女平等が進んでいると言われる国の1つで、兵役以外は社会において男女の差別がないとさえ言われている。 男女が経済、教育、保健、政治の各分野毎にギャップがあるかどうかを測定する指数であるGGI(Gender Gap Index)という指標は、同様に北欧のアイスランドに次いで、世界第2位となっている(日本は残念ながら1