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2009年12月20日のブックマーク (2件)

  • やればできる卒論の書き方 第1部 論文の書き方

    やればできる 卒業論文の書き方 中田 亨 2003年10月15日初版。2009年4月27日改訂 工学部の標準的な卒論の書き方について説明します。修士論文でも博士論文でも書き方は同じです。 第1部 卒論クイックスタート 卒論とは? 他人の真似ではないアイデアが、 それが理論的に可能である理由、 やってみた証拠、 どんなふうに役に立つか、 とともに記述されている、組織立った文書。 卒論は習作であり、基準は甘い。対外発表論文では第1条が「他人のアイデアより明らかに優れたアイデア」と厳しくなる。 「新しい意味を伝えることが、命題の質である。」(ウィトゲンシュタイン) 標準的な卒論の構成 題目: 説明的なタイトルを付ける。例えば「人体計測装置の研究」では舌足らずであり、「赤外線平行投影法を用いた人体計測装置」とか、「海中でも使用可能な人体計測装置」などがよい。(私の上司の金出武雄氏の方式)。 要約

  • 卒業論文・修士論文の書き方

    卒業論文、修士論文 執筆上の注意事項メモ last update: 2017/01/17 想定読者 この分野の一般的な技術者を想定し、その人達が読んでわかるように書かなければいけません。講義のレポートとは違うので、指導教員が読んでわかるものを書けばよいというのではないのです。 一般的な技術者とは、例えば、他大学の情報関係の学部を卒業した程度の人で、 新聞・雑誌の技術記事くらいは多少読んでいて、一般的な技術動向については把握している人と考えれば良いでしょう。 例えば、我々のこれまでの研究経過を知らないと理解できないという書き方はいけません。また、ごく狭い分野で使われている専門用語も説明をしなければいけません。 ただし、全部を説明する必要はなく、詳細に関しては適宜参考文献を引用してください。 香川大学付近で実験を行ったことに関して記述する場合、ローカルな地理的な知識がないと理解できない、という