●<SNS>フェースブックがプライバシー対策を強化し複数の顔を持てる方向を採用 ニューヨークタイムス誌ですが、フェースブックが「マルチプルアイデンティティ=一人が複数の顔」を持てる仕組仕組みを導入しています。 これはグループ機能を使ってある特定のグループにのみ呟きなどを読むことを可能とすると言うものです。狙いはマルチプルアイデンティティの実現だった訳ですね。 これまでもSNSの世界ではミクシィの知り合いのグループ分割や欧米における仕事の顔と私的な顔の分割(それぞれ知り合いの異なった輪ができる)などの試みがありました。 一方でプライバシーの問題に悩むフェースブックですが、一部に「仕事と私的な顔を分けて欲しい」と言うニーズがあります。 しかしフェースブックで複数の顔となると影響は大きいですね。 <解説> ニューヨークタイムスの記事は社会心理学者ガーゲンの飽和した自己(複数の顔を持つ忙しい自己)