『GOMA& Jungle Rhythm Section『記憶』を辿る旅 in Byron Bay』
GOMA& Jungle Rhythm Section『記憶』を辿る旅 in Byron Bay | Byron Bayに魅せられた『にじいろかぞく』 ２００９年３月１７日 ロケハンの為、バンドメンバーより一日早く映像スタッフ達が到着。 メンバーは、GOMA & The Jungle Rhythm Section所属のレーベル’’wonderground’’ボスの小林さん、映像はヒルズのPVも作ったりしてる遠藤さん、スチールは音楽関係のカメラマンで名高い梅田さんの３人。 ゴールドコースト空港到着から休む間もなく車に乗り込みロケハンスタート。 クーランガッタのサーフィンで有名なポイントへ行ったり、バイロンベイ周辺で一番高い山、マウントワーニング、更にレノックスヘッドの壮大な丘を足早に下見した。 道中の立ち寄った町でたまたま知り合いのアボリジニと久々の再会。 撮影について相談すると、マウントワ
『GOMAの復帰を心より願って』
去年の２月の終わりから４月の頭にかけて、８ヶ所でのツアーライブ、PV撮影ロケーション、レコーディング等の総合コーディネイトを担当させてもらった、日本が世界に誇るDidgeridoo（ディジュリドゥ）奏者のGOMA。 今年は、前回より数段パワーアップしたツアーを組めるよう、水面下で動いてました。 ビックフェスのブッキングがトントン拍子に話が進み、今年のツアーは濃い物になりそうだと１人喜んでいた矢先に、パタっとメールが来なくなり、 いつも律儀に直ぐに返送してくれるので、おかし～なぁ～と思っていたら、数日後、奥さんの純恵さんから事故にあった事を知らされました。 その事故の衝撃は約１０年という長い年月の『記憶』を消し去る程、凄まじいものだった様です。 １１月から約７ヶ月、家族の支えのもと前向きにリハビリに励み、復活の兆しが見えた様なので、皆さんにもお伝えしたいと思います。 しかも、なんと！絵描きに
『GOMA『記憶』を辿る旅 in Gold Coast』
GOMAとの初めての出会いは、ビザの関係で一時帰国した、２００５年の７月１７日、忘れもしない暑い真夏の夜だった。 実の弟やその回りの仲間達がオーガナイズする、アートと音楽を融合させた５感で楽しむイベント、 『JoyStreem』に関わらせて貰った時だった。 一度も帰国しないでオーストラリアに５年住んでいたから、ちょっと浦島太郎状態だったんだけど。。。 こっちで出会ったコネクションをフルに使って、スポンサーの確保や箱選びを担当した。 渋谷で顔が利く知人に頼み込み、Wombを貸し切りでイベントを行い、８００人以上集客し、大成功で幕を閉じた。その時、GOMAにメインアクトとして演奏してもらい、『こんな凄いヤツが日本に居るんだ！』と心にずっと残っていたんだ。 後から知ったんだけど、凄く有名な箱のようで、名も無いイベントチームが借りられるような箱じゃなかったんだね。。。オーストラリア帰りで右も左も分
『GOMA『記憶』を辿る旅 in Perth』
２００９年３月２４日 怒濤のライブを終えた次の日の朝、パーカッションの健太さんも帰国した。 普段はカラカラで水が足りない土地柄なのに、川が氾濫してサトウキビ畑や道路にまで浸水しツアー中の雨の多さを物語っていた。 GOMAと奥さんの純恵さん、娘さんのまーちゃん、それとドラムの椎野さんはブランスウィックヘッズに一軒家を借りて束の間のバカンスを楽しんだ。 忙しい中、家やホテルを探してくれたユキさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。 綺麗な景色を見に行ったり、カフェ巡りやショッピングへ出かけたりと、 到着した日から息つく暇など無いくらいに動き回ったので、この時ばかりは家族とのんびり過ごしてもらった。 両サイドが僕の家族で奥さんの朋と娘の優月。真ん中がまーちゃんとGOMA。フィンガルヘッドにて。 この日は嫁娘を置いてゴールドコーストの山奥に土ボタルを見に３人で出かけた。 本当は皆で行
JUNGLE DIDGERIDOO CIRCLE
From GOMA うららかな春から初夏の気配も感じるこの頃、木々はすっかり芽吹き、新緑の葉が茂る季節となりましたね。皆様ご存知かと思いますが、２００９年の事故で脳を損傷して以来、事故のニュースや訃報を聞くと、自分が生かされている事の有り難さを知ると共に、未だに事故の衝撃が体に甦ってきます。 あの日この世界に別れを告げていたらどうなっていたのだろうか？ 家族はどうやって生きる事を選択したのだろうか？ どれだけの人と真剣に関わり合いを持って来たのかな？ 色んな想いが自分の中に沸き上がります。 そんな沸き上がってきた想いの一つに、今僕が持っているこの技術や知識はどうなっていたのかな？というのがありました。それらはやがて風化し、この世界から消えてしまっていたのかと思うと寂しい気持になるんだ、という話を仲間にした際に出てきたのが、このワークショップというアイデアでした。ディジュリドゥという楽
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