東京本館の音楽・映像資料室で提供する国内刊行アナログレコード(SP、LP、EP)の書誌データ約6,150件が新たにNDL-OPACに追加されました。これにより、当館で所蔵するすべての国内刊行アナログレコード(約248,000件)が、NDL-OPACで検索できるようになりました。 ○ NDL-OPACは、インターネットからもご利用いただけます。 ※検索の際の留意点については、「NDL-OPAC利用の手引き」もご覧ください。 ○ 音楽・映像資料の利用に際しては、閲覧許可申請書の提出が必要です。
新年おめでとうございます。 昨年はグーグル問題でもちきりの年でありました。このインパクトは大きく、出版界や図書館界はこれからどのような方向で進んでゆくべきかをいやおうなく考えさせられることになりました。折から新しい電子読書端末が売り出され、これまでとは異なる形の電子新聞も出されようとしております。日常生活における読書スタイルが変り、図書館の利用法もこれまでとは違ったものとなってゆくきっかけの年となるでしょう。今年はくしくも国民読書年でありますが、このような出版界、図書館界の大変革の時にあたって、これからの読書のあり様、知識活用の仕方について深く考えねばならないと存じます。 世界的に電子図書館化への流れは急速です。フランス大統領は国債による資金で書籍のディジタル化を進めると発言しております。当館におきましても図書・資料の大規模なディジタル化を本格化させておりますし、4月からは公的機関のインタ
「教養」とは何かをテーマに、その学問の第一人者を訪ねる番組「爆笑問題のニッポンの教養」。今回は、国立国会図書館長の長尾真が登場する。 国立国会図書館には貴重な歴史資料から漫画、エロ本に至るまであらゆる書物がそろう。館長である長尾は、情報工学を専門とし、「郵便番号読み取り装置」開発などの先駆者的存在で、現在は「電子図書館構想」に取り組んでいるという。蔵書をデジタルデータ化し、いつでもどこからでも必要な情報にアクセスできる図書館を作ろうという試みだ。 番組では、長尾と無類の読書好きとして知られる爆笑問題が、「紙の本や図書館はなくなってしまうのか」「ケータイ読書からこぼれ落ちてしまうものはないのか」など、本や読書体験の未来について熱く語り合う。 *爆笑問題のニッポンの教養
■ アート・ドキュメンテーション学会創立20周年記念 第4回アート・ドキュメンテーション研究フォーラム 2009-10-30版 チラシのPDFは > こちらから ポスター(片面) チラシ (両面) ★参加申し込み★ 事前申し込みは終了しました。 アート・ドキュメンテーション学会創立20周年記念 第4回アート・ドキュメンテーション研究フォーラム 日本のアート・ドキュメンテーション-20年の達成 MLA連携の現状,課題,そして将来 M(useum) , L(ibrary), A(rchives) 2009.12.4(金)-12.5(土) 東京国立博物館平成館大・小講堂 主催: アート・ドキュメンテーション学会(JADS) 共催: 東京国立博物館 特別協賛:インフォコム株式会社 株式会社廣済堂 日本写真印刷株式会社 株式会社マイブックサービス 早稲田システム開発株式会社 後援:(五十音順)※20
「せっかく電子化したものを図書館内だけでしか利用できないのはもったいない」 国会図書館の本を電子配信し、どこからでも閲覧できるようにしよう――新聞報道でも取り上げられて話題になったこの構想は、電子化予算の確保や電子化データのテキスト化、ネット配信の許諾、権利者の協力など、さまざまな問題を解決した先に初めて現実味を帯びてくる1つの可能性だ。 「国会図書館の蔵書を、日本中の人に十分利用してもらうのは、図書館としての責務。せっかく電子化したものを、国会図書館内だけでしか利用できないのはもったいない」と長尾館長は話す。書籍の電子データをネット配信できれば、都内や京都府内にある国会図書館に足を運べない人でも、図書を簡便に借りられる仕組みも構築できると期待する。 長尾館長には、研究者として私的に検討してきた電子図書館のアイデアがある。(1)図書館が電子化した書籍データを、外部の非営利団体「電子出版物流
長尾館長はGoogleブック検索和解案について「著作権を尊重した形でやってもらわないといけないが、著作権者不明の書籍を積極的に世界中の人が利用できるようにする努力は評価できる」と話す 「Googleブック検索」和解案が出版業界に波紋を広げる中、国立国会図書館が電子化した書籍を、ネット上で安価に読めるようにしようという構想に注目が集まっている。 国会図書館の書籍を読むには現状、都内の本館や京都の関西館などに直接足を運ぶしかない。だが、書籍の電子化が進み、データをネット配信できるようになれば、国会図書館の貴重な書籍を全国どこにいても読めるようになる。 「図書館は紙の書籍を貸し出す仕組みだが、電子的なデータを貸す、という概念もあるのではないか」――電子図書館の研究者としても知られる国会図書館の長尾真館長(元京都大学総長)は話す。 ただ同時に、出版社や著作者などの利益を損ねない仕組み作りも必要で、
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