ユーザー登録やサービスの詳細を閲覧できる「Connexion by Boeing」のWebサイト。日本語にも対応している 正直言って、飛行機が嫌いである。それがどこで間違えたのか、仕事やら私事やらで年間10回近く、ほぼ1カ月に1度の海外渡航を余儀なくされる身になってしまった。本を読むにしたって、携帯用ゲーム機で遊ぶにしても、12時間以上のフライトはキツい。ましてや、書くことが仕事のフリーランスの身、ここでネットを使って仕事ができればどんなに楽になるだろうと思い続けて幾年。ついに成田発ミュンヘン便にて、夢にまで見た航空機内インターネット接続サービスを利用することができたので、その使用感をリポートしよう。 筆者が利用したのは、ルフトハンザ・ドイツ航空の「FlyNet」だ。Flynetは、米Boeingと三菱電機が共同開発したプラットフォーム「Connexion by Boeing(CBB)」を