慶應義塾大学、KDDI、エフエム東京は20日、デジタル放送上にIPネットワーク環境を構築する技術「IP over デジタル放送」を開発したと発表した。3社では、同技術を利用した放送サービスの実現可能性について共同で検討することで合意した。 ■ 放送波にIPデータを組み込んで配信する「IP over デジタル放送」 「IP over デジタル放送」は、デジタル放送上にIPデータを乗せて配信する技術で、インターネット上のコンテンツを放送波経由で配信できる。3社ではまた、通信回線との組み合わせによって、デジタル放送が持つ即時同報性とインターネットが持つ双方向性のメリットを活かした新しいサービス提供も考えられるとしている。 3社が開発した汎用システムでは、インターネットコンテンツをIPパケットの状態で、MPEG-2 TSの中にカプセル化し、デジタル放送波を使って配信する。視聴者側は、ソフトウェア上
ターボリナックスは11月21日、接続したすべてのPCを自分専用のOS環境に変えることができる手のひらサイズのPC「wizpy」を、2007年2月に発売すると発表した。 wizpyは“プライバシーを持ち歩く”というコンセプトで開発された、高さ84mm×幅42mm×奥行き12mm、重量約60gのコンパクトPC。最大の特徴は、接続したすべてのPCを自分専用の使い慣れたOS環境に変えられるということ。 難しい設定は一切必要なく、対象となるPCに接続してwizpyのOSを起動するだけでよい。たとえ中古PCでも最新OSで動作でき、IDやパスワードの漏えいに強いというメリットもある。また、1.71インチ約25万6000色対応OLEDディスプレーを搭載しており、単体でマルチメディアプレーヤーとしても利用可能。そのほか、メールや画像、音楽などの各種データを保存して持ち歩くこともできる。 本体カラーはソリッド
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