朝日オリコミ - ネットスーパーの実態を探るインターネットで注文をするとスーパーの専任スタッフが店の棚まで商品を取りに行き、その商品を自宅まで届けてくれるシステム“ネットスーパー”に新規参入するスーパーマーケットが増えている。2007年12月現在で“ネットスーパー”事業を行っている企業は14社（イオンは“ネットショッピング”で通販事業）あり、今後も拡大傾向にある。この時期に“ネットスーパー”が拡大する要因と、各社の新聞折込広告の活用法について検証する。 総務省「通信利用動向調査」では00年のインターネットの利用者数は4,703万人で人口普及率（利用率）は37.1％であったが、06年は利用者数が8,754万人に、人口普及率（利用率）は68.5％にと00年対比で180％以上の伸びを示している。また総務省統計局「家計消費状況調査」のインターネット用途別利用状況で“インターネットショッピング”は02年に8.8％だったものが06年には17.8
