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「GoogleがYouTubeを買収するのではないか」という話題が、この週末内外のメディアやブログスフィアを賑わせている。CNET Japanでも金曜日(10月6日)晩にいち早くお伝えしたこの話題について、以下に続報を記したい。 両社の交渉については、6日に上記の記事をあげた時点では、TechCrunchのMichael Arringtonが「Completely Unsubstantiated Google/YouTube Rumor」というブログエントリで報じていただけだったが、その後まもなくThe Wall Street Journal(有料:ユーザー登録必要)やThe New York Timesがそれぞれ同様の趣旨--「買収金額は約16億ドル」「両社が交渉を進めているのは事実だが、まだ買収が確定したわけではなく、まとまらない可能性もあり得る」等--の記事を公開したため、この話がい
Googleが米国時間10月9日、ビデオ共有サイトYouTubeを16億5000万ドルで買収すると発表した。買収は株式交換によって行われる。 Googleはインターネットで人気を博すビデオ共有サイトYouTubeを獲得することにより、自社のビデオサービスを改善していく構えだ。両社のプレスリリースによれば、YouTubeは今後も独立したサービスとして運営されるという。GoogleとYouTubeでは協力して新機能の開発に取り組んでいく予定で、なかには監督志望者向けのものなども含まれるという。買収は2006年第4四半期に完了する予定。GoogleによるYouTube買収は何日も前から噂されていた。 Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は買収発表後の電話会議で、「これは、ビデオをユーザーのオンラインエクスペリエンスの中心的な存在にしていくためにGoogleが多数実施し
あのYouTubeが昨晩(米国時間9月18日)、米国第3位のレコード会社Warner Music Group Corp.とコンテンツの配信契約を結んだことを正式に発表した(同社ブログ)。このニュースはすでに、Reuters、APなどのニュース、そしてTechCrunchやメディアパブといった内外のブログで紹介されているが、整理の意味も込めて改めて紹介してみたい。 これまで著作権侵害のおそれやそこから生じるビジネスモデルの不在(広告収入をあてにしにくい)という問題を抱えつつ、テレビ番組や人気タレントのプロモーションなどさまざまな試みを続けてきたYouTubeだが、同社はこのほどWarner Musicと提携し、同レーベルが権利を保有する音楽ビデオを無料で配信することになった。ただし、上記のブログによれば、Warner Musicや所属アーティストとの条件の詳細が固まるまでに、なお数ヶ月がかか
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