柔道の薗田隆二全日本女子代表監督が暴力行為とパワーハラスメントで告発された問題で、全柔連の対応が拙劣の謗りを免れないものだったために問題として更に大きくなってきました。 女子選手から告発があった段階で、なぜこのような問題が持ち上がったのか、すぐさま実態を調査して再びこういうことが起きないようにするための措置をしっかり取らなくてはいけないはずでした。ところが、あたかも一人の選手の訴えなど取るに足りないこととして、そのまま蓋をしてしまおうとしたと言われても仕方のない対応で、結果これではどうにもならないと感じたオリンピッククラスの15人もの選手達がJOCに訴えを出すことになり、(ということは監督の暴力が度を越したものだったことを示唆するのでしょうか)これが明るみに出て国内はもとより国外にも報道される一大問題となったのです。 ここにきて日本ではスポーツと指導者の在り方が厳しく問われる状況になったと