2009年10月1日のブックマーク (1件)

  • 和田秀樹『大風呂敷』

    円高が急に進行しているらしい。 総理大臣が外交で歓待されているように見せて、きちんと日には経済面で戦をしかけてくるアメリカはしたたかだ。 もともと予想されていたことだが、日の蔵相が円安政策をとらないといったとたんにこの反応である。「やれるものならやってみな」というスタンスだろう。前にも言ったように、ここであわてないこと、結果的に介入してドルを買わされても、決して米国債でなく金を買うこと、この二つが重要なポイントになるだろう。 前の私の批判でも、日人が年功序列で若い労働力が安かったから、国際競争力があったという分析があったが、実は、日当に強かった80年代は、価格競争で勝ったのではない。日人がリッチだったから、2年落ち、3年落ちの家電を輸出してもいくらでも売れたから強かったのだ。 スイスは世界に冠たる高賃金国家だが、高くても自国製品がいいと思うから競争力が強い。 バカ高い賃金を払

    和田秀樹『大風呂敷』
    masahal
    masahal 2009/10/01
    外需だよりでは円高のたびに莫大な費用がかかり、しかも効果が薄いため、その分を国内に回し内需志向にすべきだ、という話。