メリットとしては、処理による歪みが発生しないことです。デメリットとしては、聴覚的音量感をそろえる(均一化する)ことができない点や突発的ピークが存在する場合あまり音量を上げることができないという問題があります。 音声素材などこれから利用する可能性のあるものは、オートマキシマイズよりもノーマライズの方が歪みが発生しないのでよいでしょう。 自作の音声ファイルをCDに焼いてコンポで聴いたりやiPodなどに入れてヘッドホンで聞いた場合、ノーマライズしたにもかかわらず市販のCDに比べ音量が小さいということがよくあります。 また、市販の音楽などを組み合わせて聴いた場合にも、各楽曲同士の音量がバラバラであることがよくあります。 オートマキシマイズでは、そういった様々な音・音声・楽曲などの音量を悩むことなく自動的に聴覚的にそろえさらにはノーマライズ以上に音量を上げることも可能です。 音声ファイルの聴覚的音量